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【中学受験】J君の保護者さまより 名古屋中学 合格体験記

一期一会・出逢いに感謝

息子が小学三年生の時に受けた四谷大塚の全国統一小学生テストの試験会場が敬愛塾だったことが伊藤先生との出逢いのきっかけでした。後日、試験結果のアドバイスを頂きに伺うと、塾長には爽やかな笑顔と挨拶で迎えて頂き、保護者にもわかり易い説明とアドバイスを頂いたことを記憶しております。塾は、個人宅の1階ということもあり、こじんまりとしていましたが、無駄が無く、清潔感がある教室で、学ぶ場所としてはとても良い環境だと感じました。

その当時、息子は他の塾に通っておりましたが、目的は基礎学力を身につけることでしたので、中学受験をすることは考えていませんでした。しかし、その基礎学力のための塾でさえ、出される宿題をなんとかこなすだけの繰り返しでしたので、このまま通っても意味があるのだろうかと疑問に感じていた時期でもありました。なにしろ、我が家の教育方針はスポーツ優先、小学校のうちに基礎体力を身につけることが一番で、息子には二年生の頃からバスケットボールのクラブチームにも所属させていましたし、小学校でも4年生になったら学校のバスケ部に入部させる計画でいました。学習塾での勉強はおろか中学受験などとても無理だと思っていたところでした。その当時通っていた塾からも、もし受験を考えるならばカリキュラムを全てこなすことができないため、スポーツとの両立は難しいと言われていました。

そんな時、全国統一小学生テストの受験会場だった敬愛塾のことが頭をよぎりました。もしかしたら、あの塾長なら、息子の状況を理解してもらうことができるのではないかと思い、敬愛塾を訪ねることにしました。そこで、率直に我が家の状況を説明し、息子の希望と親の希望を両方満たすことができるかどうか相談したとき、塾長が言って下さった言葉を今でも覚えております。『スポーツ、いいですね!文武両道です。何をするにも体力は必要です。彼の思いを大切にし、頑張っていきましょう。』その言葉に光を感じました。そして、敬愛塾に入る決心をしました。

4年生になった息子は、土日はクラブチームの活動で、土曜日の塾はほとんど参加できませんでしたが、時間が間に合えば何とか参加させようと、遠征試合後も少しでも勉強できる時間があるときは、帰宅後すぐに塾に向かう日々が続きました。しかし、息子はよっぽどでないと休みたいという言葉を口にしませんでした。塾は楽しいというのです。お迎えの車の中では、今日また新しいことを習ったよと自慢げに話してくれます。塾での学習内容も教材では学べない面白い内容のものもあり、とても楽しかったようです。また、塾の先生方には現役大学生の先生もみえ、大学での話しが聞けたり、塾に通う中学生、高校生のお兄さんお姉さんたちとの交流もあり、先輩方の学生生活も聞けるようで、息子の中で小学校を超えた世界と交わることができました。そのような過程を経て、息子としての学習の目標が明確化し、中学を受験するという決心に至ったようです。ちょうどその頃、親としても、基礎学力を身につける塾通いから、中学を受験させるための学習をさせていこうという気持ちが明確化してきました。それが4年生の頃だったと記憶しています。

入塾して間も無い時期でしたが、塾長からは、中学受験を目指すのであれば早いうちからオープンキャンパスに出向くように勧められました。自分が進む目標となる学校を自分の目で見て、肌で感じることが、息子の学習への取り組み姿勢を変化させる狙いだったことをその後に気づくこととなりましたが、実際、息子が好きなバスケ部の部活も体験し、現役の生徒の方々と交流もできたことが、息子の学習への姿勢を確かなものとすることができたと感じております。オープンキャンパスには、5年生時も参加させて頂き、息子のイメージはより具体的なものとなって行きました。特に印象的だったのは、6年生時の説明会の時、バスケ部の練習に参加し、最後までコートに立っていた息子の姿でした。そこで、このバスケットコートに立つためには、受験をして受からなければ立てない事を理解し、彼の中で明確な目標として刻まれることとなりました。その後の息子は、塾に通わされ、半ばいやいや勉強させられていた頃や、4年生、5年生のときとは異なり、積極的な姿勢へと変化していきました。

しかし、そこに至る過程では、やはり色々と不安定な時期がありました。6年生になってからのことですが、バスケットのチーム内でもベストメンバーとして試合に出ることとなったり、部活でもキャプテンを引き受けたりと責任も重くなり、更に受験のための勉強の方も難しくなってきたことは、彼にとってかなりの重圧になりつつありました。バスケで疲れきった後に通う塾は、睡魔との戦いで、はたして受験合格までたどり着けるのか、大きな不安を抱え始めていました。しかし、そんなときも塾長からは、『大丈夫です。彼なりに頑張っています。今は見守ってあげてください。私が難しいと判断した時は、私から伝えます。人生には、何かを得るためには何かを手放さなければいけない時もあります。諦めろというのではありません、今はこのことに集中する時。それが終われば、また再開することができるのです。選択しなければならない時もあるのです。』そう言って下さいました。息子がクラブチームや部活動で、標準的な塾のスケジュールでの学習が困難だったことについても、息子の生活に合わせた予定表を作成してくださり、粘り強く指導してくださいました。そして無事受験当日を迎えることができました。

受験日の朝、息子は期待と不安が入り混じる親の気持ちなどへともせず、バスケットの試合の日と同じだからと、いつも通りに自宅のバスケットゴールにシュートの練習をしていました。そして、塾長から頂いた湯島天神の鉛筆(「あせらず、たゆまず、おこたらず」と刻まれた鉛筆)をお守りに、塾長が応援してくれているんだと言って元気に出かけていきました。これは、スポーツを続けていたからこそできたことで、更には敬愛塾で学んでいたからこそ、自信を持って受験に臨めたのだと思っています。

試験が終わった後のことですが、まあまあ出来たと少し余裕を見せていましたが、親としては不安でした。しかし、塾長との自己採点では『これならば大丈夫だと思うよ。』との言葉をもらい、大きな期待を抱いて合格発表日を待ちました。結果は、見事合格!やりました。クラブチームも学校の部活も最後までやり抜き、チームでの責任も立派に務めました。このような条件の中でも、息子と共に受験に取り組んで頂けたことを心から感謝しております。

塾長を始め多くの方々の支えがあったからこそ、こうして目標の中学校のコートに立つ夢をかなえることができました。息子は、これから始まる中学、高校、大学、更には社会人へと進んでいきますが、この中学受験がこの先の息子の人生にとって、きっと意味のあるものとして活かされていくものと信じています。

最後に、親子ともどもこの中学受験を通じて、大切なことを学ぶことが出来ました。それは、何事も最後まであきらめない粘り強さをもって取り組めば、必ず良い結果が待っているということです。息子には、この中学受験で得た経験を糧に、これからの人生を、悠々と、しかも、自信を持って、そして、文武両道を貫いてほしいと願っています。また、ひとつの出逢いがその人の人生を大きく変えると言いますが、敬愛塾との出会いが息子の人生を変え成長させてくれました。この先に進む息子の人生の中で、新たな出会いを大切にし、出会った人とのつながりを大切にして成長することを願ってやみません。

末筆ですが、塾長並びに敬愛塾で出会った皆様方に心より感謝申し上げます。一期一会。

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